ヒヌクンチュ
もの言わぬ辺野古住人
米軍普天間飛行場代替施設の移転先問題から19年間「推進」と「反対」に翻弄され続け、昨年からの海上作業が始り新基地反対派がキャンプ・シュワブのゲート前に集り出した頃から辺野古住人の苦悩は一段と高まった様に思える。
いろんな人がいろんな考えを持ってこの地にやってくる。
辺野古基地 「撤去」 日本政府や米国統治における批判や歴史認識の中での
基地絶対反対、
平和主義を唱える人たちの戦争反対及び基地反対
「基地存続」 辺野古地域においては過去50年間基地経済に依存
し、生活してきた。
軍用地料で子供達を育ててきた。広大な演習地と
シュワブ基地における軍用地料は地域住人を潤わ
せている。
辺野古新基地 「反対」 米軍基地は何が何でも絶対反対!
「推進」 普天間基地の中心市街地における危険性の除去や
基地撤去後の経済効果や「中国の脅威論」で国防、
国益論によるへの故新基地は推進!
「容認」 オスプレイによる騒音被害や地域の生活の場であ
った綺麗な青い海が埋め立てられるのに・・・!
来て下さいと推進する事はないががなものか!
国がこれからの辺野古区が将来において発展して
いくことがビジョンと「条件提示」が盛り込まれ
るなら容認もやむなしと住人は言う。
心ない他人は「辺野古住人は金で魂を売るのか!」等と辺野古住人に罵声を浴びせる。
いろんな人が好き勝手に言う論理は、100%論理の答えは見いだす事は困難と思われる。
ならば基地の撤去、新基地の受入れは我々
「ヒヌクンチュ」が決定しなければならない。
くるなら「辺野古区の将来像」への条件闘争。
県や市が阻止するなら「この地の将来像」を提示しろ!
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