普天間代替基地

ヒヌクンチュ

2010年12月14日 11:33

 おはようございます 


情けない・・・仙石官房長官 辺野古移設 「甘受を」 と発言・・・!

13年間も費やした 「沖縄振興特別措置」 や 「北部振興事業」 

県や名護市をはじめとする北部市町村は13年間で事業予算の確保及び関係市町村への北部振興事業予算でもって施設(箱物行政)や道路、地域整備にどれだけの恩恵を受けてきたかを地元三区(辺野古、豊原、久志)の住民は検証すべきである。

確かに、移設先の三区(辺野古、豊原、久志)おいてこれまで、沖縄国立工業高等専門学校、マルチメディア館、金融特区における未来1号館~3号館と箱物における恩恵はあったものの、地域の住環境整備は手つかずの13年前となんら変化していない。

国は米軍普天間基地の代替施設の辺野古移設を県や市と話し合う前に代替施設の移設先の三区(辺野古、豊原、久志)の住人の 「心」 に陳謝すべきではないか・・・!

国は毎回、毎回交渉対象は県や市への行政に 「アメ」 だけを持っての交渉・・・

これまでに県や名護市、北部町村は 「辺野古移設案」 における振興事業費のおかげで箱物施設、道路を整備し北部振興事業の恩恵を得たものと思われる。

また地元三区(辺野古、久志、豊原)も国立高専の誘致や金融ⅠT特区地区を設置し、これらを取巻く学生や就業者は2,000人(高専学生、職員で1,000人、誘致企業の就業者1,000人)を超える勢いとなり、取巻く環境は常に変化している。

然しながら、地元(辺野古、豊原、久志)三区における住環境について・・・

区民や学生、そして多くの企業の就業者は口を揃えて言う。 

この地には 「寛げる公園やビーチ、和ませてくれる施設や憩いの場所がない」 と・・・

食料品や日常の生活必需品は 「山を越えた西側の名護市街地」 まで行かなければならし、利便性を考えると生活の場は少し遠くとも 「山を越えた西側の市街地」 に・・・!と。

2,000人近くの学生や企業職員はほとんどが地元三区で定着せず遠距離通学、遠距離通勤が現状・・・

国が投下した北部振興事業費は三千億~六千億とも言われるが・・・

三区の街づくりへの指針や位置づけがなく、十三年間野ざらしのまま・・・

企業誘致と住環境の動線計画と、地域環境に応じたインフラの整備・・・

高専、特区内企業と地域三区との融合する環境計画・・・等など・・・

地元三区(辺野古、久志、豊原)における整備は常に後回しの状況は天秤に掛けると・・・ 「あまりにも不公平」 

管総理及び仙石官房長官殿・・・ 「辺野古移設に甘受して欲しいというなら」

13年間普天間基地代替施設で 「反対、推進」 で二分されて 「翻弄された三区の住人」 にまずは陳謝すべきである。


地元住民を弄ぶなよ・・・民主党さん




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